2010年4月28日水曜日

4月末-三方湖

4月28日は定例の三方湖のヒシ調査。調査当日は穏やかな凪でしたが、前日のひどい嵐のせいで底泥がまきあがり、水はとても濁っていました。前日入りしたおかげで、荒れる三方湖をみることができました。


荒れる三方湖(4月27日)。


濁った三方湖(4月28日)。

ヒシのフェノロジーはこんな感じ。

2010年4月20日火曜日

4月の一関

ニホンミツバチの巣箱を仕掛けに、はじめて早春に一関を訪問しました。
しばらく管理が放棄されているという雑木林でもカタクリ、キクザキイチゲ、スミレサイシンが林床に咲き誇り、この地域の自然の豊かさが感じられます。これから間伐・笹刈り・落ち葉掻きなどの手入れが入ることで、さらに多様性はますでしょう。



ほんの数十年前まで、日本の広い範囲でこのような春の景色は「ふつう」のものだったんでしょうね。なんとか残しておきたいものです。


アズマギクも咲き始めていました。


巣箱は無事に設置。時間ができたので、自鏡山のブナ林を散策して帰りました。

2010年4月18日日曜日

雪の鬼怒川

朝からみぞれだったが、うじいえ自然に親しむ会の方々との活動の予定だったので鬼怒川へ。

雪化粧した礫河原。水面上ではツバメが盛んに採餌していた。カワゲラでも食べているのだろうか。


カワラヨモギ。日射除けの綿毛が防寒着に見える。


カワラノギク。大丈夫だろうか。少なくとも実生にはかなりのダメージだろう。4月中旬の雪は。

2010年4月11日日曜日

2010年4月10日土曜日

植菌

家族総出で、しいたけホダ木9本作成。

真剣にコマ菌を打ち込むチサト(4歳)。


打ち忘れの穴がないか探すサキ(2歳)。

2010年4月9日金曜日

道具好き


Wくん、Iさんと浮島湿原の測量に。
測量初体験の二人に原理や道具の使い方を説明したが、Iさんに「西廣さんは本当に『道具好き』ですよね」と言われた。たしかに私は工具や測量器具が大好きで、オートレベルなんかもう最高。スタッフの目盛も、慣れると本当によくできていることがわかる。ほれぼれして、使っていることが嬉しくなる。パソコンや電子機器ではどうしてもそんな気持ちになれないのが不思議なところだ。

2010年4月6日火曜日

きょうの夕刊

一関での調査でお世話になっている千坂住職が朝日新聞夕刊の「人脈記」に。
テーマが「弔い」になってからいつかは登場するのではないかと思っていた。ラストを飾るのと思っていのだが意外に早く登場。ただ、ちょっと表面的な説明のように感じられ、その点では数ヶ月前の文芸春秋の記事の方が一関の樹木葬の理念がよく伝わるものだった。

人脈記はいつも楽しみにしていて、「地球防衛家のヒトビト」のためだけでも朝日の夕刊は読む価値があると思う。

2010年4月4日日曜日

4.5m鋤簾

4月2日は三方湖でヒシ調査。

底質中のヒシ果実を採集するために柄の棒を継ぎ足してつくった超ロング鋤簾。
漁師さんにも笑われた。