2010年5月28日金曜日

今日は石岡

ヒシの実験の準備と実習の道具揃えのため石岡へ。力の使い方を間違えて、腕の筋をちょっと痛めてしまった。その後、八郷のNさん宅に行き、霞ヶ浦用水の問題についてお話しする。夕方、車で大学に行き、実習の道具を下ろし、明日の大学院ガイダンスの準備をし、Nさんからいただいた野菜を知り合いに配り、夜遅く帰宅。

明日は大学院入試ガイダンス、明後日は鬼怒川での実習。いろいろなことを忘れそうだから、メモ代わりにブログ。これまでの内容はあとで時間ができたら追記します。

鬼怒川と小貝川

5月27日は実習の準備のために鬼怒川と小貝川へ。
三方湖滞在中に経験した嵐は、関東にもだいぶ雨を降らせたようで、利根川水系は本流を含めてどこも増水していた。完全に冠水していたため、小貝川ではタチスミレの自生地には立ち入ることもできず。

鬼怒川はカワラニガナやハマエンドウがよく咲いていた。カナビキソウなんかも。
いつも市民の方とシナダレスズメガヤの駆除をしている場所は、ちょっと安定しすぎて、河原植物の生育には適さない幹事になってきている。そろそろ、重機を使ってでも攪乱をした方がよさそう。

5月の三方湖

5月23日は三方湖で、漁師の方や農家の方といっしょに水田での魚類産卵や生き物調査、という行事の予定だったが、嵐のため、急遽、室内での勉強会と交流会に変更を余儀なくされた。野外での議論ができなかったのが残念だが、懇談の時間が長くとれて良かった。行事の最中、あまりの強風で窓ガラスが割れた車が2台。

本当は24日に湖でのヒシ調査の予定だったが、嵐で断念。

24日はさすがに疲れて休暇をいただく。昼間はだらだらと家で過ごし、夜突然元気になり、8時に子供らを寝かしつけるや、渋谷JZ Bratに9時半開演の山中千尋さんのライブを聴きに走る。睡眠時間を削ってまで・・・と妻にあきれられたが、その価値は十分にあった。

5月の豊岡

5月21日と22日は、学術会議のシンポジウムのお手伝いと秋の実習に向けた予備調査のため兵庫県豊岡市へ。本の中でしか知らなかった先生方といろいろお話でき、ちょっと興奮した。22日の晩に敦賀に移動。

前日の5月20日は大学からの帰りに荷物を電車に置き忘れ(その後、取手駅で回収)、5月21日は財布を家に置き忘れて電車に乗り(suicaで乗れてしまうんですもの)東京で引き返すなど、忘れ物がひどくなり、ちょっとヤバイかなと感じる。

実習ガイダンス

5月19日には学部必修の「保全生態学実習」のガイダンス。「電車代がかかってしまいますが・・・」と言った瞬間に舌打ちした学生あり。とても傷つく。でもそういう本音は理解しておいた方がよい。

5月の一関

5月16日は「久保川イーハトーブ自然再生協議会」のため一関へ。翌17日は植生調査。

イングランドの湿地再生の見学

5月8日から15日までイギリス訪問。この話はいずれまた。