2010年10月23日土曜日

三方湖協働参加型調査

三方湖では秋に湖で、春に水田で生物調査をしている。湖での調査には農家の方が、田んぼでの調査には漁師さんが、両方の行事に子どもたちが参加するのが特徴。現代では社会的に切り離されつつあるけれども、本来つながっている生態系。それらをもう一度捉えなおそうというのが大きな意図。
地域の自然で起きている問題(外来魚の急増など)を広く認識してもらうことにも効果がある。自然再生協議会も、そのような共通認識の上に構築するとよい。

10月22日の夜に自然再生協議会の準備会合をして、23日は湖での調査をした。伝統的な漁法である「ヌクミ漁」をやったが、案の定、優占種はブルーギル。