2010年11月9日火曜日

行田市・星川のキタミソウ

京大のFさんに情報をいただき、キタミソウ自生地での堤防工事が進んでいる星川へ。

もう工事がだいぶ進んでしまっていて回避は間に合わなかった。しかも保全対策として計画されている「移植」(表土移動)が、移植先の環境からして間違いなく失敗するものだった。これについては、もう少し実効性のあるものに修正する提案はできた。





「移植」を計画に入れることで「保全に配慮した」ことを謳う事業は多い。しかし、移植後にうまくいっている事例は少ない。それどころか、移植後のモニタリングさえ行われない事例が多い。