きょうは、茨城県、市町村、土地改良区、国交省、農環研、県立博物館の関係者が一堂に会して、新利根川のナガエツルノゲイトウ駆除の打ち合わせをしました。私も2限の講義を終えてすぐ、外来植物を研究している2人の卒研生と一緒に駆けつけて合流しました。ナガエは、霞ヶ浦の流入河川である新利根川には侵入しているものの、まだ霞ヶ浦には本格侵入していません。放置すれば、生態系への影響だけでなく、農業被害や通水阻害をもたらす外来種です。現場では、近所のおじさんも顔を出して「それを駆除するなら力を貸すよ」と。いくつかのハードルはあるものの、なんとか早期対策を実現したいものです。