2009年4月19日日曜日

小貝川観察会

自然友の会(常総市)の小貝川での観察会に家族4人で参加。
ヒキノカサが開花ピーク、エキサイゼリが咲き始め。ヒメアマナの結実確認。

驚いたのは堤防のノヂシャ(外来種)の大群落。ノヂシャは以前も見かけたがそれほど気になる存在ではなかった。しかし今年は堤防にはいたるところにあり、10m四方くらいの純群落をあった。河川の堤防は、(今では貴重な)「草地環境」として在来の動植物の大事なハビタットである。小貝川の堤防はスミレ類の種類も多く、良い場所も多い。ノヂシャに抑圧されている種もあるのではないか。

堤防は管理のために年に数回草刈がされるが、そのタイミングや方法(草刈機も昔と今とではだいぶ違う)もいろいろである。管理方法と在来種・外来種の挙動の関係は大事なテーマだろう。

子供たちはよく歩いた。エライエライ。