ジャズが好きなので、仕事をしているときも休んでいるときも、いろいろと聴きます。
仕事をしながら聴くのは、演奏者が楽しそうにしているものでなければいけません。いくらメロディーが美しくても、苦しそうな声をあげながら演奏するキース・ジャレットや、重いメッセージを込めて吹くジョン・コルトレーンは向いていません。私にとって、仕事を後押ししてくれるジャズミュージシャンの代表は、オスカー・ピーターソンとミシェル・ペトルチアーニです。
いま嵌まっているのはこれ。
最初のトラックに入っているMedley of My Favorite Songsを聴きながらだと、日本語の文章書きやデータ解析は滑らかに進むような気がする。
ただし英語の論文を「書く」ときはジャズはあまり聴きません。調子に乗りすぎて、独りよがりな文章になるからです。論文書きのときに聴くのはバッハが一番。整然として緻密な感じが、論文書きにぴったりだと思います。