今年から新しいフィールドとして通い始めた三方湖。
7月30-8月1日はヒシの個体群調査に行ってきた。今年は昨年ほどではないがヒシは多めとのこと。
ヒシの増減に影響する主要な要因を明らかにし、動態予測モデルをつくることが目標。在来種ながら、ときに厄介者扱いもされるヒシとうまく折り合いをつける助けになればと考えている。
今回の調査タイミングでは、花が少し残り、まだ成熟種子はほとんどない状態だった。種子採取にはもう一度訪問が必要そうだ。一度「種子から育てる」経験をするといろいろなことがわかる。この後の過密スケジュールを考えると、良いタイミングで行けるかが若干不安だが、現地の方と相談しながら進めたいと思う。