何日か前に「氾濫原の水田は遊水地に」なんて書いたが、このような場所はすでにあるようだ。
アーカイブス利根川(宮村忠監修)に紹介されている「母子島(はこじま)遊水地」は、そのような場所らしい。
P.11「母子島遊水地は、洪水によって小貝川が増水したとき越流堤から増水した水を遊水地に導いて溜め込み、洪水の危険が去った時点で小貝川に戻してやることにより、下流への推量を減じて小貝川全体の安全性を高めます。遊水地内は、・・・・通常は今までどおりのうちとして利用できます。集団移転した方々など田畑の所有者に対しては「地役権補償」を行って、洪水時に水をためることを認めていただいています。」
知らなかった。農地は田んぼかな。どんな草が生えるんだろう。
稲刈り後の季節に一度行ってみよう。稲刈りから少したった田んぼでは、耕起が行われない限り、水田雑草をほぼ一通り見ることができる。