W君と光の測定のために浮島湿原へ。
Diffuse site factor(散乱光条件下での相対光量子密度)を測るため、天気予報が「曇り」の日を選んだが、あいにく雲は疎らで強風。ときどき「曇り」になるが直後にはピーカンに晴れてしまうので、測定は途中で諦めた。
留学生のW君によると、中国では日本での「曇り」に相当する天気予報の表現には「多雲」と「陰」とがあるそうだ。多雲は基本は青空だが白い雲が多くある状態、陰は空全体が鉛色に曇った状態。なるほど、それなら光の測定は「陰」の日に予定すればよいということになる。